ラブドールについて調べてたらワンチャン買うのもアリかな、と思いました。
ビッキー・ホリディです。
友人の出産祝いを渡しに行ってきました。……とはいえ出産したのは2月なんですけど。
出産の翌日に病院に行って以来だったのですが、もう、なんていうか、赤ちゃんがかわいすぎて。通帳持ってたらなにも考えずに渡してた勢いです。残高ないけど。
出産祝いとは、今更な感は半端なく、なんで今日なんだって話なんですが、僕の精神状態がアレだったのと、あとはどうやって渡そうかがわからなくて。
旦那さんと飲みに行ってそんときに、って考えたんですが、そうすると友人がたぶん怒るというか、まさか赤ちゃん置いて飲みになんて行けないので、そうすると友人に悪いなあと。
かといって友人に会うってなっても生後間もないからいろいろと大変だろうし……
と、なんやかんやで今日になりました。なんで今日なのかは、原稿が煮詰まったのと思いつきです。
彼女の家の近くの喫茶店でいろいろ喋りました。昔の話もしたんですが、母親になった友人と話していると、なんだか昔話もちょっと趣が違ってきて。
いま、これ書きながらいろいろ思い出してます。定期的に会ってるとか、そういうわけではないんですが、お互いの要所要所で会ってるので、なんか不思議な縁だなあと。
赤ちゃん、かわいかったです。見てるだけでもかわいいのですが、抱っこするとかわいさが飛躍的に倍増します。
友人「変なおじちゃんのところに行ってみる?」
僕 「変じゃないお兄さんのとこ、来てみる?」
友人(赤ちゃんを抱っこさせる)
僕 「えっ、どうやって抱っこすんの?やばい怖い!」
友人「いや、普通に。はい」
僕 (その普通がわからねえんだよ!!)
と、恐る恐る抱っこしました。
そのとき体中が
未来を感じたんだ
すべてはここにあって
なにもかもがなかった
(Syrup16g『回送』)
ほんとに、そんな感じです。一瞬、なにか閃いたんですよ。あるいはなにかを思い出したのかもしれません。でもそれがなんなのかはわかりませんでした。
まあ、ひとつ言えることは、抱っこする瞬間までの自分がなんてガキだったのだろうと。いや、いまでもそれは変わりませんが、そう自覚させられました。
母親として、妻として、懸命に生きている友人、家族のために必死で働いている旦那さん、両親に愛されている赤ちゃん。なんかねえ、言葉にできないんですが、不思議な体験でした。赤ちゃんってすげえなと。
……まあ、だからといって僕が結婚するかどうか(したいかどうか)は別の話なんですが。でも、頑なに「結婚したくない!」とは思わなくなりましたね。行雲流水。Let it be.です。
そんな今日のハイライトです。
友人(赤ちゃんに向かって)「どこ見てんのー?」
僕 (メニューを取って)「これ?なにか食べる?おいしいよー、甘いよー」
赤 (手を伸ばす)
ガチャン(コップを倒す)
僕 「……ごめん」