もしも君が泣くならば――銀杏BOYZ

僕 「――でインフルは治ったの?」

友人「いや、まだ。超だるい」

僕 「えっ、お前いまなにしてんの?」

友人「仕事。会社には行けないから外回り」

僕 「マジかよ。パンデミックじゃん」

友人「まあ、客は俺がインフルだって知らねえからな」

僕 「コンプライアンス!!」

 

ビッキー・ホリディです。

 

 

 

昨日今日と、僕のいるフロアのリーダーと話す機会が多く、世間話もいろいろしました。30代半ばの女性です。大人ですね。

 

なんやかんや話しているうちに、だんだん僕の恋愛相談みたいな感じになって、

 

僕 「たまに恋愛相談とか受けるんですけど、ほら、それでむしろ恋が芽生える的なのあるじゃないですか」

  「あー、あるねー。多いよね」

僕 「ただの一度もないんですよ」

  「『俺だったらこうするのになー』みたいな感じで言ってみたら?」

僕 「あっ!!それ、言ったことないです!それでいけばチャンスありますかね?」

  「そうだねー、あると思うよ」

僕 「でも……」

  「?」

僕 「もしそれで僕に気が向いたとしても、期待には答えられないです……」

  「違うよ!気になってる子にだけ言うんだよ!!」

僕 「えっ!?あっ!!そっか!!そういうことか!!」

 

 

 

と、大人の女性ならではの的確なアドバイスをもらいました。今度機会があったら使ってみようと思います。「オレだったらこうするのになー」って。……でも、僕だったらどうするんだ?わからん。

 

僕 「――○○さん綺麗だからなんていうか、こう、男をちぎっては投げちぎっては投げみたいな感じで……」

  「そんなことしてないよ。付き合ってもフラれることのが多いし」

僕 「自分から告白するんですか?」

  「あんましないねー」

僕 「ほらやっぱり……バッサバッサと斬ってきたんですか?」

  「そうでもないよ」

僕 「あ、告白したのってどういうときだったんですか?」

  「あー、相手が年上だったしねえ……9コ上だったから」

僕 「おー、なるほど。結構がんばった感じですか?」

  「がんばったねー。一番がんばったんじゃないかなあ。まだ学生だったしね」

僕 「あっ、そうだったんですか。じゃあ振り向かせるまで大変だったんですね」

  「そうだね。教師だったし

僕 「えっ?」

  「教師と生徒」

僕 「おお……すげえ……禁断の恋じゃないですか」

 

……なんかウォーミングアップのキャッチボールでジャイロボールを投げられた気持ちになりました。っていうかすげえな……経験豊富かよ。

 

僕 「――でも年上の人と付き合ったあとってなかなか同世代とか年下とかって難しくないですか?」

  「んー、そうかなあ。私は年下とも付き合ってたけど」

僕 「先生のあとに、ですか?」

  「そうそう。結構ね、振り幅があるんだよね」

僕 「へー、どんな人がタイプなんですか?」

  「タイプ?タイプかあ……あんまないかなー」

僕 「好きになった人がタイプ、みたいな」

  「うーん……」

僕 「外見でも性格でも共通点みたいなのとか」

  「共通点か……えっ共通点?」

僕 「ケースバイケースというか、そのときによるんですか?」

  「あっ、だいたい友達に止められるね」

僕 「えっ」

  「『あんたにあの男はもったいない!』って感じで」

僕 「そうなんですか……まあでも○○さんなら選択肢も広そうですしね。……でもその人が好きなんですよね」

  「うん。……でも言っちゃ悪いけどあんまカッコよくはないよね」

僕 「内面重視?」

  「うーん、どうだろ」

僕 「でも好きになっちゃったらしょうがないですよね」

  「そうそう。そうなんだよね」

 

 

 

 

居酒屋?ここ居酒屋?僕、狙ってんの?ってくらいめっちゃ掘り下げましたけど、大丈夫なんしょうか。

 

あ、あと、自分の苦手なものの話もしました。

 

僕 「……ディズニーランドの……『イッツアスモールワールド』……あれは世界で一番怖いです」

  「あー、いろいろ噂があるからね」

僕 「いや、なんていうか、キラキラしてるじゃないですか。『ザ・平和!』っていうか、理想郷というか、あれがもう怖くて……」

  「えー、なんで?」

僕 「小さい頃からなんですよね……なんか、純粋すぎて怖いというか……うまく言えないんですけど。ディズニー自体は好きなんですけどね。でもあれだけは……いや、ディズニーも前々から腹をくくらないとなかなか行けないですけど」

  「もし彼女がめっちゃディズニー好きだったらどうすんの?」

僕 「行きますけど……あーでも(ディズニーオタクの後輩)クラスになるとキツいです」

  「どうすんの?」

僕 「記念日とか誕生日とかは行きますけど、あとは最悪男友達でもいいから行っておいで、みたいな。嫌ですけど、しょうがない」

  「……本当にダメなんだね」

僕 「いまこうして話してるだけで背筋がゾワゾワしてますもん」

  「そんなに!?」

僕 「はい……○○さんはなんかないですかそういうの。弱点というか」

  「……ない……かなあ」

僕 「鉄の女じゃないですか」

  「あ、虫はダメ」

僕 「なるほど」

  「でもビッキー君みたいな、そういうのは……あるかなあ……思いつかないな」

 

って話しているうちに夜勤でディズニーオタクの後輩がやってきて、そのことを話したんです。

 

僕 「『イッツアスモールワールド』ってさ、なんかさ、キラキラしてんじゃん!純粋じゃん!めっちゃ恐ろしいんだよ」

後輩「ビッキーさん、どんだけやさぐれてんですか……」

僕 「やさぐれてんのかなあ……」

  「今日夢で出てくるかもよ。ビッキー君が真ん中で、人形に囲まれて」

僕 「マジでやめてください!眠れなくなりますから!ほんとに怖いんですから!眠れなかったら鬼のLINEしますからね!」

 

で、もう背筋がゾワゾワしちゃって、ちょっと不穏になってきたので、逃げるようにして退勤しました。ちなみにいまでも怖いです。

 

そういえば、リーダーによるとイッツアスモールワールド、改修するらしいですね。怖い……パワーアップしてたらどうしよう……立ち直れないかもです。

 

なにが怖いのか、いつからそうなのか、まったく、自分でもわからないんですが、とにかく怖いんです。なんなんでしょうね。この気持ち、わかってくれる人いるんでしょうか……

 

 

 

とまあ、そんな感じで、いろいろ話が訊けて面白かったです。夢に出てこないといいなあ……イッツアスモールワールド……

拍手返事

・命綱みたいなのが無いとこのボルダリングだと利用する前にここで怪我とか死亡されても店側は一切責任は負いませんけどいいですか?みたいな契約書書かされるのがくっそ怖かった。女の子のお尻を下から眺めるのたのしい。

→やらないでもお尻を見てるだけで楽しいですね。ちょっと契約書書いてくる。

 

・何かを褒める時にセットで何かを貶すのってクソだと思います。その点、誰も傷つけずに笑いを取れるヒカキンってすごいです。見習ってください。

→ごもっともです。反省してます。僕のようにクソでダニの餌にもならないような人間は、ああいう書き方しかできなかったんです。今後は気をつけます。その点ヒカキンはすごいですよね。漢字にすると非課金。……エンターテイナーの鑑ですよね。

 

・私も文理選択で死にました 悔いのない人生の選択をしていきたいものです

 →選択する前に二者面談とかしてくれればよかったのに、と人のせいにするっていう。

 

・ラブラドールじゃないのか

→バター犬には興味ないです。

 

・会話が弾む職場と言うのはうらやましい

→人間関係が良好なのが唯一の取り柄です。あとは基本ブラックです。

 

・あっ分かる、自律神経が自律神経狂わすみたいなループ状態糞すぎ

→明日、先生と交渉して最低でも頓服用でなにかしら薬をもらいにいきます。じゃないとしんどすぎてヤヴァイです。

 

・シロデココの者ですが、自分なりに誰でも気軽に観れるように気を配っていたはずが、怖いと思われるとは...まさかの想定外

→いや、なんていうか、僕がファンタジーに苦手意識を持っていたせいで、敬遠していただけで、いまではかわいさにやられています。なんで怖かったのかは自分でも説明できません……

 

・文学フリマ、そんなに異質な空間でもねーから大丈夫だよ。

ただ、私はもう出展しないけどなw

→そうですか……ならいいんですけど……1パーセントもわからないので、いまはただただ怖いです。

 

・なぜか後輩が男の前提で読んでた

ノンケのはずなのに

→ここはホモサイトじゃありません!!

 

・今更な話かもしれませんがハンネの由来ってビリー・ホリデイですか?

→そうです!……カッコいいのでそういうことにしたいのですが、実際は筋肉少女帯の曲で『ビッキー・ホリディの唄』ってのがあるんですよ。その曲が大好きで、そのまんま拝借しました。