ゴシップガール シーズン2、いよいよ終盤戦。マジでアツいです。
チャック・バスがシーズン1とは全然印象が違って、ルーファスは相変わらずカッコよくて。ルーファスが出てくるとなんだかホッとします。
……本が全然読めてません。
ビッキー・ホリディです。
ここ数日LINEが忙しすぎます。
彼女とは別れてからも毎日やりとりしてますし、それに加えて去年辞めた、あの例の後輩(去年の日想参照)から介護福祉士の合格のお祝いメールをもらってから、その子ともやりとりをしています。
で、土曜日にランチすることになりました。
……いや違うんです。そういうことじゃないんです。そんなつもりは。
といいながら告った前科があるので、もう自分自身でも信じられませんが。
ランチに行くというのも、どうやらその子は彼氏と音信不通らしく、どうしたらいいのかということで、話を聞くためのものなんですよ。もう別れろよというのが正直なところだし、それに悩む間もなくフラれた身としては知ったことかというのが本音です。
でもこれって……ワンチャンあるんじゃね?
別に僕はいまやフリーの身ですし、向こうの彼氏は音信不通だし、別にここで僕がアプローチをしてもなにも咎められることはありません。問題はその子がまだ彼氏のことが好きだということ。まあ、そこまではどうすることもできませんが。でも努力はできます。
そうなんですよ。なにも悪いことをしているわけじゃない、という点がものすごく恐ろしい話で。
で、もっと恐ろしいのが、自分でもなにがしたいのかがわからないんです。
別れた彼女を待つのもいいですし、後輩にアプローチするものいい。あとはなにもしないでひとりでいるのもいい。もっと言えば行きずりで出会うのもいいですし。
……落ち着け、ビッキー・ホリディ。お前はクールな男のはずだ。そう、クールに、あくまでクールにだ。よく考えろ。スタンダールだって『赤と黒』で言っていたじゃないか。
――この後悔は一生おれにつきまとうぞ。あの女が惜しいのじゃない。女なら、いくらでもいる!
……だが、名誉は一つしかない!
それに、桑田佳祐だって『祭りのあと』で歌っていた
野暮でイナたい人生を 照れることなく語ろう
悪さしながら男なら 粋で優しい馬鹿でいろ
ビッキー・ホリディ、お前はオンディーヌ家の末裔だ。オンディーヌ家の一族たるもの、男として誇りを持って生きなければならない。
こんな一時期の気の迷いで、誇りまで売り払おうなんて、あまりに愚かじゃないか?なあ、じいや。(横でうなずく)
そういえば、母親と電話で話していたとき、彼女と別れた旨を伝えたところ「次はまた10年後かな?」と言われました。
こんな魂なら二束三文で売り払ってやろうかなと一瞬思いましたね。