夕飯に久しぶりに背脂たっぷり、ニンニクたっぷりのラーメンを食べたら胃もたれで吐きそう案件。もう若くないのかなと泣きたい気持ちです。
ビッキー・ホリディです。
異動が決まりました。(5ヶ月ぶり5度目)
いまの職場、今年の8月で丸5年になったのですが、5年で5回目の異動です。さながら渡り鳥のようです。小池百合子が『政界の渡り鳥』と呼ばれ、都知事にまで上り詰めて今度は国政でこう、ぐわーってなってる(←超頭の悪い発言)(ニュース見ないとこうなる)ので、僕もゆくゆくはこの施設だけでなく法人全体を牛耳れるくらいのアレ(←超頭の悪い発言)(二度目)(致命的なボキャ貧)がほしいです。
今度は現場から離れて来月から生活相談員になるみたいです。
どんな業務なのかというと、施設の窓口といえば聞こえはいいですが、要するにクレーム対応、現場の御用聞き、本部と施設、事務所(施設長はじめケアマネ、ほかの相談員など)と現場、利用者と現場、家族と現場、利用者と家族との板挟み、あとは営業活動などなどです。つまり雑用です。
病院の先生からは「対人ストレスが一番よくない」と常々言われていたのですが、これ対人ストレスの鬼じゃないですか。
施設長からは「やってもらいたいけど、病気は大丈夫?」って感じで言われ、上司に相談したら「大丈夫でしょ、絶対できるよ」と言われ、上司は施設長にもそう言ったらしく。
僕も僕で今後のことを考えるとずっと現場にいるのもなあって感じで施設長に打診するつもりで上司に相談していたので、まさか施設長から言われるとは、ラッキーなのかなと。
で、まあ、僕は病気のことは隠しているわけではないので(おおっぴらにはしませんが)、中には心配する人もいるみたいで。心配してくれるのは嬉しいのですが、僕からすれば「お前よりは仕事してるわヴォケ」って感じなので、大きなお世話というか……
さすがに施設長にはそうは言えなかったので、「これから結果を出していくしかないですね」(キリッって言いました。上司にも「3ヶ月もすればみんな黙りますよ」(キリィィィッって言いました。
っべー……どうしよ……
……言った以上はやるしかないですね。また薬増えるのかなあ……せっかく減らしてきたのになあ。
いやまあ、しかし、怖い。病気が悪化するかもってのもありますが、まあ、それは先生と逐次相談しながらやっていけばいいのですが、まだ漠然としかどんな感じで仕事をしていくのかがわからないので。引き継ぎとかもまだなので。
とはいえ、「恐怖」っていうのは「知らないから怖いと感じること」なので、逆にいえば恐怖を感じなくなるまで知ってしまえばいい話なんですよね。まだいろいろあって動けないのですが、動けるようになったらもう、最高のスタートダッシュを切れるように準備をするつもりです。
まあ、がんばれば悪い話でもないんですよね。いままで「早番」「遅番」「夜勤」という不規則な勤務形態だったのが9:00~18:00の「日勤」だけになりますし(宿直はありますが)、ボーナスや半年に1度の手当ても増えるらしいですし。毎月の給料は変わらないそうですが。手取りで1億くらい欲しいんですけどねー。そうすれば引っ越して2Kのアパートに住むのになあ。
28歳の今年、個人的にいろいろと節目の年なんですよ。
病気になって10年、この仕事始めて5年、あと昨日、このサイトも5周年ですし。小説書き始めたのも18歳になってなので10年ですか……。
浪人も留年もせず、こうして社会人やれてるのが奇跡です。まあ、最初の会社クビになって1ヶ月ニートしてましたけど。生きているだけで御の字とよく言ってますが、生きていると欲が出てくるもので、あれもしたいこれもしたいと。あれが欲しいこれが欲しいと。
まあ、でも、結局のところ死にぞこなっていまがあるわけで、そう考えるとなんていうか、なにかを決断しなきゃいけないときに「どうせあのときに死んでたはずなんだし」って感じで、やけくそに近い形でいろいろと動けるんですよね。
「これならマジで死んだほうが楽だ、死にたい」と考えていて、限界まできて死のうとしたときに、ふいに「いや、これが限界なら、このまま生き続けたらどうなるんだろう?」とか考え始めて。で、いまにいたるわけです。最後の最後に好奇心が勝ったんですよね。あれはいまでも不思議な感覚です。で、まあ、死にたいと思いながらも薬飲んでのうのうと生きてるのは、その答えがまだ見つからないからで、おそらく死ぬまで見つからないことでしょう。
小説を書いているのも似たような感じですね。文章を書くときって当然ですがある程度頭の中で考えが整理されていないと書けないじゃないですか。で、それをそのまま書くとただの作文なので、小説を書くとなると、さらに整理した考えをストーリーに昇華させなければなりません。
日々のなかで感じたことや経験したことなどから、自分なりの価値観を形成していって、それをストーリーとして表現する、っていうのは理詰めで考えるのが好きな僕にとっては二重三重に詰めていかなきゃなのでとても楽しい作業です。
昔友人に「なんで小説を書いてるの?」って訊かれて、そのときはうまく答えられなかったのですが、それから何年もずっと考え続けて、出た結論がこれです。たぶん考えるのが好きで、その考えた結論を誰かに伝えたいから書いてるのかなと。
このサイトに関していえば、あとは単純に文章を書くのが好きなので、自分のガス抜きというか、なんかそんな感じですね。小説のネタの備忘録みたいな感じもありますし、小説とは独立している部分もありますし。
……なんだかまとまりのない感じになりましたが、これからも低空飛行で、そこはかとなく、いじらしく続けていく所存ですので、みなさん「ねじまき鳥よ、おれの幸運を願え」をどうぞよろしくお願いします。