めいく・いっと・ぽっしぶる・うぃず(←スペルがわからない)
( ゚д゚) ビッキー!!!
ビッキー・ホリディです。
僕はよく頭がいいと言われます。でもなんでしょうね、僕にはその要素がわかりません。
たとえば学生時代に勉強がめっちゃできて、大学もなんかよくわからんけどそれなりのとこ出てて、とかならわかります。自負できるじゃないですか。「少なくとも悪くはない」くらいには。
僕の中学生のころは、中二の途中から塾に入って、鬼のように勉強しました。5教科で平均9割切ると怒られるレベルで。
高校生のころは一切勉強せず、部活でだべる生活を送ってました。自分で授業を選べるところだったので、僕はがっつり理系の授業を組みました。化学とか数学とか、なんかカッコいいなと思ってたので。で、化学はアボガドロ定数でわけがわからなくなり、数学は三角関数で死にました。でもあとには引き返せず、理科は生物に逃げ、数学は数Ⅲ+Cまでやりました。なんなら数学は高3では数Ⅰ+A、数Ⅱ+Bの応用というか、受験対策の授業も取ってました。ちなみに全部死にました。
先生の粋なはからいで留年はまぬがれ、大学です。高3の夏、受験の夏に病気になり、大学生活は療養だと、だからがんばらないでも卒業できそうなところがいいと、そういうところを選びました。それで受験の期間をできるだけ短くするために、センター利用で入ろうと。
でも理系だとレポートとか実験とかあるし、しかも試験で絶対通らない。
ということでセンター試験の願書提出の日に文系へとクラスチェンジ。とはいえそれは、いま受けている授業を全て放棄して自力で文系の勉強をするということです。事案です。
大学にもそれぞれレベルがあるじゃないですか。国公立だと5教科フルでやらなきゃとか、私立でも国語ひとつとっても古文があるとか、それに加えて漢文も出てくるとか。
僕は現国なら勉強しないでもいけるべ、と国語は現国のみ。で、英語はくそほどできないので英語のないところを選び、あとは社会です。日本史、世界史とかありますが、政経を選びました。理由はテキスト見た感じ、一番簡単そうだったので。
試験科目は現国と政経。大学はその中から適当に、名前だけで選びました。
そんで、大学生活はひたすら小説を書き、本を読んで、青空を見上げては「死にたい」と呟くそんな毎日でした。卒論もゼミもないので気楽なもんです。ただ単位だけ取っていればいい。
なので僕は勉強ができるわけではない。じゃあ、頭の回転が早いのかといえば、そういうわけでもない……むしろ「ああ、あのとき、こう言えばよかったのに」と思うことが少なくありません。もし頭の回転が早ければ、バシバシと言いたいことを言えるのに……
あとはなんだろ、雑学とかウンチクとかがあるわけでもない。
……自分の頭が悪い証明も悲しくなってくるので、このへんでいいですか?(涙目)
でもなんだろ、小さいころから本が好きで、小・中はお小遣いなんてあってないようなもんだったので、学校の図書室に入り浸ってました。しまいには司書の先生からハンコをもらわないでも、顔パスで本を持っていけるまでありました。
高校からバイトを始めて自分で買うようになって。
言っても、読書で頭が良くなるかと言われれば、「その発想がバカだ」というのが僕の意見ですし、娯楽でしかないですからね。娯楽じゃない読書もありますけど、またそれは話が違ってくるので。
「頭がいい」に付随して、「なにを考えているのかわからない」があります。
特になにも考えてないけど……
わからないことがあったり、興味のあることを見つけたら、調べるなり本を読むなりしてるだけで。で、そこから派生して、掘り下げたり違う分野に行ったり。
まあ、考えることといえば、
京都に行って、『伊豆の踊り子』を読みたい。
とか。
LINEに既読を既読にする機能がついたら世界は終わるな。
とか。
プレミアムフライデーってなんだったんだろう。
とか。
そんな感じです。ああ、まあ、確かになにを考えているのか……
「頭がいい」って言われるのも、なんかあまり褒められてる気がしないというか。
「頭がいい」→「知的!クール!」→「ステキ!抱いて!」
ならいいですが、僕の場合
「頭がいい」→「なにを考えているのかわからない。近寄りにくい」→「怖い」
ですからね。メリットではない。おまけにコミュニケーション能力が低いのでそれでわりかし人生損してます。
「自己評価が低すぎる」ともよく言われますが、↑のような感じで高く見積もっても、ねえ。
病院の先生にも「もっと自分に自信を持って」なんて言われます。「どうやって?」と。
そんな感じです。