職場の最寄り駅につけ麺屋さんができていました。
昨日、帰りに食べてみたら結構おいしかったです。
ビッキー・ホリディです。
なにかに熱中している姿っていいなあって思うんです。
なんでもいいです。絵だったり音楽だったりスポーツだったり。
とにかくその人の真剣な姿が、僕にはものすごく輝いて見えるんですよ。
昔、知り合いでものすごく絵が上手な人を遠目で見ていて、なんていうか「話しかけたら殺す」オーラが出ていて(それくらい集中していて)、片手に色鉛筆を何本か持って、もう片方で描いていて、それがめちゃくちゃカッコよかったんです。
インスタグラムでたまに絵をアップしてくれるのですが、僕はそれを見るのが楽しみで。不定期なのが残念ですが。
親友のギタリスト、いまはもっぱら釣りばっかやっていますが、彼がライブでやっている姿もやっぱりカッコいいですね。高校生のころ、一緒にスタジオに入ったとき、弾けないフレーズを何度も何度も練習しているのを見ていたときもそう思いました。
いまは職場の先輩で、テニスをやっている人がいるんですが、昔はボクシングで世界行けるんじゃね?みたいなとこまでいってたらしく、それからテニスを始めて、プロではないんですが趣味というにはガチすぎるって感じで、なんなら仕事より真剣にやっている人がいます。
よくその人と喋るのですが、それはもう、ストイックで。僕も作家志望の端くれとして負けてられないなと思います。
ストイックになにかに打ち込んでいる人と話せるのは非常に貴重なことで、まあ、憧憬の眼差しで見つめることは簡単ですが、話すとなると機会もなかなかないし、あとは恐れ多いというか、恐くて話せないですよね。でも、話せる人が同じ職場で、しかも対等に話してくれるというのは、それだけでこの職場で働く意義があるってもんです。
Vテキにも絵だったり小説だったりとすごい人がいて、勝手に刺激を受けています。
しかしまあ、翻って自分を省みると、「作家になる!」と言えるようになったはいいものの、それに見合う行動をしているかと問われれば「していない!」と胸を張って言えるくらいダメダメです。
今年は「ゼロからのリトライ」をテーマに、とにかくメンタル面で持ち直すことだけを考えているので、今年一年は様子見というか、大目に見ようかとは思っています。半年が過ぎてようやく落ち着いてきました。
病気になってから今年で丸10年です。先生いわく10年経てば症状も落ち着くらしく、ようやく10年が経ち、あともう少しで本調子になれそうです。
そんなこともあって小説から遠のいてる日々ですが、↑のように頑張っている人たちを見ていると、まあ、焦る焦る。自分は自分でマイペースでやりゃいいんでしょうが、「こんなんじゃダメだろ」感がね。
3年前は3ヶ月間、休みを全部注いで、1日8時間とか書けていたんですが、いまはそれができません。体調が戻れば……と信じているのですが、とにかく書けない。いいとこ3時間です。それ以上は集中力がもちません。
目下の課題は集中力が切れたときに、もう一度復活させられるかです。時間を決めて、適度に休憩を取るとか、いろいろ調べると出てくるのですが、あらかたやったんですけどねえ。
さっき書いたように、今年は「ゼロからのリトライ」ということで、本当はなにも書かないつもりでいましたが、やっぱり書きたいので文学フリマのアンソロジーに参加してみたり。ちょうどリハビリということで短編を書きたかったので。
そのあとは資料読みも終わったことですし、また長編に取り掛かりたいなあと思ってます。できれば年度末までに完成させたいです。まあでも、こっちは焦らずにやっていきます。今年はなるべく精神的な負担をかけないようにしたいので。なので構想を固めていくくらいでいいかなーと思ってます。とりあえずは短編を書きます。
来年には本調子になればいいんですが。たぶん、この調子なら大丈夫でしょう。いまから来年に向けて少しずつ気合いを入れていきます。いいスタートダッシュが切れるように。
最後に余談ですが、ポメラDM100を買い直しました。一回手放したんですが、これも集中力を取り戻す対策として。
どうしてもずっと家にいると気分も鬱屈としてくるので、気分転換に外で書くのもいいかなあと思って買いました。いろいろ不便な面はありますが、スマホじゃ書けないし、タブレット(売っちゃったけど)にwordを入れたりしてみたんですが、利便性やタイプのしやすさとか、いろいろ考えるとこれが最強かなと思います。変換がバカなのがちょっと痛いですが。
DM200もあったのですが高いし、乾電池で動かないし、なんか要らない機能ついてるしで、型落ちしたDM100を買いました。ただ、DM200の変換が賢くなったのと類語辞典が付いてるのはかなり魅力的でしたが……
いま、異動もあって仕事が割と大変で、そっちに重きを置いていたんですが、だいぶ新しい場所も慣れましたし、陰の仕事もそろそろ手を引いて(やらなくてもいいけど、誰かがやらないとまずいよね、っていう仕事です。業務外なので残業してやらなきゃなんです)、小説に割く時間なり体力なりを増やしていきたいです。
日常が煩わしいので、精神的に落ち着いてきたので、今度は日常を落ち着かせようかと。限界集落に引っ越して自活するまであります。(ないよ)