ボールペンはJETSTREAM派です。
ビッキー・ホリディです。
ダリ展に行こうと出かける準備をしたのですが、火曜は休館日でした。
で、しょうがない、新宿に行って書店めぐりでもしようかと、紀伊国屋本店、南口店、あとはブックファーストに行こうと思っていたのですが、最初の本店で満足しちゃって。
どうすっかなーと、帰るのもつまらないし、ちょっと休憩したいけどわざわざどこか店に入る気分でもない。
ふと案内板を見ると新宿御苑が割とそばにあることに気づいたんですよ。いままで知らなかった。もっと遠くにあるもんだとばかり思っていました。皇居のとなりとか。バカかよ。
新宿御苑、いいですね。なんという居心地のよさ。ピクニックに来ているカップルがちらほらいて、僕も今度は(脳内)彼女と一緒に来ようと思いました。公園でまったりなんて、これからの時期なんか最高じゃないですか。なかなか(脳内)彼女とは休みが合わないのですが。
昼ごろから閉園までいました。ずっと本を読んでいました。
鬼のように蚊に食われました。おいおい、オレの血はクスリ漬けだけど大丈夫なのか?献血できない血液でもいいのか?と蚊が心配になるレベルで食われました。
読んだ本は畑野智美『海の見える街』。昨日の『君の名は。』といい、なんだろう、お兄さんきゅんきゅんしっぱなしだよ。こんなの(脳内)彼女に知られたら向こう半年はバカにされますよ。
『海の見える街』は大人の恋愛小説と帯に書いてあって、村山由佳みたいな感じだったらどうしようかとちょっと怖かったのですが、いやあ、面白かった。超平和的な内容で、読んでいて疲れないし、安心して読めるし、きゅんきゅんするし。公園でのんびり読むにはうってつけでした。これは人に勧めてまわりたい。
(脳内)彼女にも勧めてみようと思います。いつも新潮文庫の海外作家の本ばかり読んでいるので。