北欧に永住したいです。
ビッキー・ホリディです。
「現代詩手帖」という雑誌に、詩を投稿してみようと思ってます。
とはいえ、ここの「散文詩」のような感じのではなく、ちょっと書き方を変えて。
で、そもそも現代詩ってどうやって書くんだよってところからスタートなので、とりあえず雑誌を買って、ざっと作品を読んでみました。
最初は、「うわ、このレベルならちょろいもんだろ」とナメくさっていたのですが、中原中也とかチャールズ・ブコウスキーとかチバユウスケとか、家にある詩集を片っ端からつまみ食いしていたら、どうやら結構難しそうですね。
読む側もそうですが(理解に苦しむという意味で)、書くほうもズバッと、パンチラインのある言葉で表現しなければならないので、結構苦戦してます。とはいえ、もう開き直って、フィーリングで書いているのですが、果たしてそれが通用するのかどうなのか。
7月に結果が出るので、ドキドキです。まあ、毎月募集しているので、こうなったら毎月送ってやろうかと。投稿数の制限もないですし、それこそ下手な鉄砲もなんとやら、です。撃ちてし止まむです。
詩なんてろくに読んでなく、読んでいても理解なんてできていなかったのですが、いざ自分で書いてみたり、新人の作品を読んでみたりしているうちにチャールズ・ブコウスキーのすごさが少しだけわかったような気がします。
出会って以来、僕の目指すべき作家であり、西村賢太が藤沢清造の没後弟子を名乗ったように、僕もチャールズ・ブコウスキーの没後弟子だと、自分ではそう思っています。
だから詩を投稿しようと思ったという、そういうわけではないんですけどね。(チャールズ・ブコウスキーは小説も書きますが、メインは詩です)
小説が行き詰まって、気晴らしに詩を書いていたので、どうせならどっかに送ってみようかな、と。
昨日も夜勤中に、タブレットの前で2時間ウンウン唸って、30分で書いて、1時間推敲してました。仕事はしてます。大丈夫です。
現代詩なんて、構ってちゃんが自己顕示欲を満たすためにどっかからパクってきたスーコーなコトバを並べてドヤ顔で郵便局へ行って原稿を出しているような、そんなイメージだったのですが、まあ、中にはそういうクソみたいな詩が載っていることもありましたが、でもほとんどは精錬されていて、「よくわかんねえけど、なんかいいな」っていう作品ばかりでした。読み返すうちにだんだん考えが変わってきましたね。
でも、詩なんて書くほうも読むほうもフィーリングだと思うんですよ。完全に理解しようなんてどだい無理な話で、それよりは「なんかこれいいな」っていう、そういうもんだと思ってます。
……なんか詩を書いているうちに、僕にはこっちのが性に合っているような気もしてきました。小説ももちろん書くのは好きですが、詩のほうがなんというか、直感的なので、書いていてそれが投げっぱなしのジャーマンスープレックスでもいいというか。いいのかはわかりませんが、パッと思いついてパッと書いて、読み返して、バックスペースキーを叩くという。
さて、問題は来月発売の雑誌に載るかどうか。載るまで送り続ける所存です。あ、小説のほうもがんばります。