彼女がいまの仕事の前にパン屋さんで働いていたそうで、辞めた理由が「小麦粉アレルギーになった」と聞いて、死ぬほど笑いました。怒られました。
ビッキー・ホリディです。
高校生のとき、軽音楽部に入ってました。
最初、ギターをやっていたのですが、なにがなんだかわからずギターに中指を立てて唾を吐いて立ち去りました。
で、まあ、ヴォーカルやったりもしたのですが、歌がうまいわけでもなくむしろヘタクソだったので、ねえ、その。(察してください)
なのでほかのバンドを見ていたり、機材を運んだり、片付けをしたりと、高3の夏くらいまで下積みみたいなことをやっていました。
もちろん後輩がいて、その後輩は華々しくライブをやっているわけです。
そんな後輩たちの中には、いまでも音楽をやっていて、インディーズでがんばっている人もいるんです。
全国のライブハウスをまわったり、CD出したりと、それはもう、がんばっているんです。
学年的には僕が先輩ですが、↑の通りローディみたいな存在だったので「オウ、お前らがんばってんなあペッ(アンプの陰に唾を吐く)」みたいなことはできないわけで。それは人としてしちゃいけないわけで。
たまにLineでライブ来てください!って連絡があって、ほとんど夜勤の日で、狙ってんのか?って感じなんですが、行けるときは顔を出してます。
カッコいいですねえ……
音楽はもちろんそうなんですが、なんていうか「一旗上げてやるぜ」みたいな気概がすごく感じられて。
行くたびに僕もがんばらなくちゃなと改めて思うんです。
僕もこんなふうにエネルギーを与えられるようになりたいなあと。
なんか、去年の終わりごろから、いろいろありすぎて「小説書いてる場合じゃねえな」なんて思ってたときもあったのですが、気がつくと「やっぱりあのシーンはこうしたほうが」とか「次はこんな感じで書いてみよう」とか考えてるんですよね。
なのでまあ、僕が書くのをやめることはないのかなと思ってます。問題は書いたもので人を楽しませられるか。書くだけなら趣味ですからね。趣味でもいいんですが、どうせ書くなら多くの人に読んでほしいし、面白いと言ってもらいたい。目下勉強中です。
そんな僕に勇気を与えてくれるバンド、硝子越しの暴走、1月にミニアルバムをリリースしています。タワレコで売ってるそうです。今日買いに行きます。