第二次 短髪推しの彼女vs伸ばしたい僕。
ビッキー・ホリディです。
卒業シーズンですね。世間じゃ新生活にワクワクしてる人が多いんじゃないでしょうか。
数年前、僕も就活してたんですよ。1ヶ月だけ。
年明けに始めて、合説のブースを回っていると、やけにかわいいお姉さんが受付にいたんです。で、話を聞いているとちょっと好きになってまして、気がつくと就職してました。
いやあ、まさか都内の合同説明会の会社に、石川県まで飛ばされるとは思いませんでした。
単身で石川へ行き、わけのわからないまま、インターホンを押して断られる仕事をしてました。
で、またわけのわからないまま1ヶ月くらいで鳥取県に飛ばされまして。
1件回って、山をチャリで越えてまた1件、って感じで営業をかけていました。
3ヶ月が経ち、契約は1件も取れないまま試用期間終了を迎え、それでクビになりました。
7月の頭に実家へ帰り、1ヶ月くらい仕事を探して、8月からいまの介護の仕事を始めました。
お姉さんにほだされたがために、大変な目に遭いました。
持病があるため病院にも行かなきゃで、なんかわけのわからない、埼玉に帰ってきてそこの病院の先生がドン引くくらいめちゃくちゃな処方をされて、それを素直に飲んでいたので外回りのときにものすごい眠気に襲われて。
どしゃ降りの団地の駐輪場で寝てたこともあります。契約を取らなきゃってプレッシャーもあり、眠いしで、ほとんど拘束されて自白剤を飲まされたような、そんな精神状態で仕事をしていました。
頓服で精神安定剤をもらっていたので、それをボリボリ噛み砕きながら。
いやー、あれはつらかった。
つらいといえば、就職するまでやっていたバイトもたいがいでした。
バイトリーダーをやっていたのですが、一次クレームの処理と報告、バイトの教育、商品の発注、在庫管理、店の切り盛りをやっていて、ほとんど社員じゃねえかってくらいの仕事量でした。おまけにバックレが出れば真っ先に僕に電話が来て。真夜中だろうとデート中だろうとお構いなしに。
高1から大学卒業までやっていたので、7年はやっていたことになります。途中で持病が発症して、それでも休まずに続けていました。えらくないですか!?
まあ、そんな感じで、いまは介護に落ち着いていますが、ちゃんと就活しないとこういう目に遭うんだぜってことで、反面教師にしてください。