実家に行ったらいつの間にかトイレが便座が自動で開くやつになってて、なんかアレでした。
ビッキー・ホリディです。
恋愛の話になって、僕がフラれたとか話すと「それでその子とはどうなったの?」と、よく訊かれます。これが不思議なんですよね。
どうもこうも、どうかしたかったのに断られたんだから、と。
気まずくなって疎遠になったとか、たぶんそういう話だとは思うのですが、だいたいそうはならないんですよね。不思議なことに。
そりゃ気まずい思いはしますけど、そんなことを言っててもしょうがないですからね。男なら次に会ったときから元気よく挨拶。これですよ。
それはもう、この間の告白はなんだったんだって勢いで。
恋愛の成就のしかたはわかりませんが、フラれたあとの所作は心得ているつもりです。
フラれたということは、もうその話は終わったことで、つまり過去なんです。でも自分が告白した相手の魅力は変わらない。だったらこのまま疎遠になるなんてもったいないじゃないですか。最初はつかず離れずで様子を見ていれば、またチャンスが巡ってくるかもしれませんし。
だいたいが1回の告白で勝負をつけようってのが間違いで、告白して最初の「ごめんなさい」は「こんにちは」と同義ですからね。2回目は「今日もいい天気ですね」、3回目は「最近、なにかいいことありましたか?」、4回目はさすがに条例がうるさいのでやめておきましょう。
そりゃ、フラれるのは辛いですし悔しいですよ。でもそれが相手の答えならば受け入れるしかないですよね。無理に合わせて付き合ってもらっても退屈ですよ。
というわけで、フラれた翌日から元気よく挨拶をしましょう。アイサツはハイセツよりタイセツというわけです。
気まずいのは向こうだって同じはずです。なのでこちらからなにも気にしてないしむしろ結論が出てスッキリしたということを挨拶をすることで伝えるんです。「え?この間なんかあったっけ?」くらいのスタンスで。
……まあ、こちらができるのはそれくらいですよね。あとは相手次第です。相手の海のように広い心を信じるしかありません。
そうすればいままでの関係が崩れるとか気まずくなるとか疎遠になるとか、そんなことなんて気になりません。どうせ告白したんです。図々しくいきましょう。あなたが惚れた人はそんなことで嫌がるようなケツの穴の小さい人間ではないはずです。
といういい話をしました。誰か好きになっていいですよ?(上目遣い)(身長178cm)