気がついたら「山形のだし」で白飯2合食ってました。
『闇金ウシジマくん』のアレみたいに「うまっ!うまっ!」とか言いながら。
ビッキー・ホリディです。
web拍手のコメントで「ヤーレン・シャッフルは売れてますか?」という内容が届いていたのですが、どうなんでしょうね。売れてるのでしょうか。
なにも情報が入ってこないので、まあ、売れていないのでしょう。売れてたらほら、増版とか、取材とか、受賞とか、いろいろと連絡があるはずですから。
そういえば、先日、初めて『ヤーレン・シャッフル』の感想をもらいました。
「気持ち悪かった」と。
伊坂幸太郎だったら絶対にもらわない感想をもらいました。
気持ち悪かったって……
いや、言いたいことはわかるんですよ。ほら、その、あれでしょ、さっきの『闇金ウシジマくん』じゃないですが、ネガティブなテーマで書いたものがほとんどですから、そういう意味で「気持ちが悪い」と言ってるんだと思います。
「憎悪や嫌悪がものすごく伝わってくる」とも言われ、オレはどれだけ人間が嫌いなんだ、となんか遠い目をしてしまいました。
いやでも、憎悪って日常会話で初めて使われましたよ。すごいな、憎悪か。
結構、友人・知人も手にとってくれたみたいなんですが、だいたいにおいて「読み終わった」と報告がないあたりで、それはそういう小説なんだな、と思います。おそらくは、思ってたのと違うといったところだったのでしょう。半端ないこれじゃない感。
確かにキャッチーさは皆無ですし、スタイリッシュさもありません。かといって江戸川乱歩的なアレがあるかといえば(これは技量不足ですが)そうともいえません。
そんなわけで、僕としても積極的に「本出したから読んでみて!」とはなかなか言えないんですよね。もっとなんでしょうね、青春とか恋愛とか、そういう要素が多ければよかったのでしょうが。
そんな『ヤーレン・シャッフル』、Amazon ベストセラー商品ランキング本部門で、1,351,227位です。(白目)