拙著『ヤーレン・シャッフル』が大方の想像を上回る売り上げで、ネットショッピングでも入荷待ちの状態だそうで、ありがとうございます。増版の際には最低1億部は刷るようにと神様にお願いしますので(願掛け)、よろしくお願いします。
ビッキー・ホリディです。
今日はイラマチオハンドルの日らしいですね。
その界隈では人気の髪型ですが、僕はそこまで好きではありません。嫌いじゃないんですけど。
僕は普通に髪を後ろでひとつに縛ったやつが好きです。
以前、職場の上司にその話をしたら
上司「こんな感じ?」(縛る)
僕 「そう!それです!」
上司「うなじが好きって人もいるよね」
僕 「そうですね。(上司)さん似合いますね。まさにこれが好きなんですよ」
上司「うなじが見えるのがいい、とか?」
僕 「うーん……なんていうか、全体的なフォルムというか……」
上司「女の人のうなじって結構好きな人多いよね」
僕 「うなじも好きですけど!」
という、まさかのうなじ推し。まあ、その、職場じゃなかったらなにをしていたかわからないくらいの心の乱れはありました。
もう、好きすぎて、会う人会う人に「一回やってみて!」と髪を結いてもらって、ただニヤニヤするというおまわりさん、僕です。(両手を前に)
顔の横に細く垂れている感じですとか、首筋の華奢な感じですとか、美しいですよね。(キリッ
いや、変態だなんて言わないでください。感じちゃいますから。そうやってみなさん僕のことを蔑んでいますが、女性の髪を結いた姿というのは、華道にも通ずる空間芸術といっても過言ではありませんよ。
長い髪、細いうなじ、確かにそれ自体も美しいですが、たとえばそれらの間のその空間。そこからは彼女の歴史が垣間見れるわけです。
こんなにか細いのにこんなに強く生きてきたんだな、とか、あんなに気丈に振舞ってるけどホントは必死なんだよな、とか、騎乗位で揺れる髪って素敵だよな、とか、仙骨のあたりから首の髪の生え際まで舌でなぞりたいな、とか。
おまわりさん、僕です。(やっぱり変態でした)