昨日、デートしてきました。フォントを大きくしてもう一度言います。
デートしてきました。
あちこち周って、最後に由比ヶ浜に行きました。
沈む夕陽を見て、砂に書いたラブレターを波がさらっていくやつをやりたかったのですが、
雨降ってました。
ビッキー・ホリディです。
僕はウイスキーが好きで、よく家でしっぽりと飲んでいるのですが、やっぱり肴がほしくなりますね。
酒飲みに肴は要らないなんていうが、それは嘘だと思うね。やっぱりあるだけでいいから、ちょこっとなにかがあったほうが嬉しいね。
みたいなことを古今亭志ん朝師匠が「酢豆腐」の中で語っていましたが、本当だと思います。
で、ウイスキーに合う肴はなんだろうと考えたときに、これがなかなか難しい。
チーズ、チョコレート、ビーフジャーキー、ナッツなどなどと例は挙げられますが、僕としてはどれもしっくりこない。どうも「これじゃない感」があります。
こう、ガツンとこないんですよ。
それにいま挙げたものは、まあ、ナッツはいいとしても、なかなか値が張ります。
コスパを考えるとどれも慙愧に耐えませんが、却下となります。
そんなに高くなく、それでいておいしく食べられる。これが求められるわけです。
「そんな都合のいいモノなんてあるわけないじゃない。世の中ナメすぎよ、あなた」というご婦人の声が聞こえてきそうですが、奥さん、昼顔咲かせてる場合ではありません。あるんですよ。
僕が推したいのは、キュウリの漬物です。
浅漬けでも糠漬けでもクスリ漬けでも構いません。クスリ漬けはやっぱりイヤですが。
とにかく、キュウリの漬物。
ウイスキーを飲んで、キュウリの漬物をポリポリと。そうするとウイスキーの独特のあの感じが、キュウリの清涼感で相殺されて実に具合がいい。チェイサーの代わりにもなる感じです。
これがナスだとちょっと違います。ナスはナスで違った機会にいただきたいです。
やっぱりキュウリ。あの歯ごたえもなかなかウイスキーに合うような気がします。
ウイスキーをなにかで割るとまた違ってくるのかもしれませんが。僕は普段なにも割らずにそのまま飲んでるので、ここではロックかストレートで話を進めます。
でも、ハイボールならもっと油っぽいものでもいいかもしれませんね。フライドポテトとか。月島へ行ったときにハイボールをモツ煮で飲んでいたのですが、これは実によかったです。
あとは、あれですね油揚げを焼いたの。これも素晴らしい。
油揚げをオーブントースターやフライパンで焼いて、醤油をざっとかけて食べる。
ついつい、おろしショウガとかネギとかを添えたくなりますが、あえて添えない。
油揚げを焼いたのは、噛んだときにジュワっと水分や醤油が染み出てきたところで、ウイスキーをちびりと飲む。自分はこのために生きているんじゃないかって思います。
この、油揚げを焼いたのって名前ないんですかね。おいしいんだから名前くらいあってもいいと思うんですよ。ビールや日本酒にも合いますし。(焼酎は飲めないのでわかりませんが)
深夜にのそのそと油揚げを焼くのも、なんとなくいい感じです。
ウイスキーはバーボンでもスコッチでもなんでもいいですが、僕はスコッチのが好きです。シーバスリーガルがフェイバリッド。
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sprawdź sam (土曜日, 04 11月 2017 01:24)
podkradzeń