今年の目標は「ぬか床を作る」です。よろしくお願いします。
ビッキー・ホリディです。
さて、このブログも新年ということでなにか抱負を決めて書いていこうと思うのですが、どんなのがいいでしょうか。
僕としてはもっといろんな人に読んでもらって、「ビッキーさんイケメン!養わせて!」「素敵!抱いて!」「いや、抱かれるのはわたしよ!」「なによこのアバズレ!」「ひどい!なによこのブス!」
落ちついてください!(←お前がだよ)
……まあ、そんな感じでちやほやされたいなあと思ってるんですよ。ちやほや。
しかし、僕には爽やかさが足りないと前の会社でよく言われたものです。
ところで「爽やか」とはいったい、どういうことでしょう。
辞書で調べてみると
(1) さっぱりして気持ちがよいようす. (2) 明快なようす.
だそうです。
さっぱりして気持ちがいい……そして、明快なようすとくれば……
僕「先にシャワー浴びてきなよ」
これですね。シャワーはさっぱりとして気持ちがいいですし、なによりその後が明快です。そうか、これが爽やかなのか。
よし、では、これを踏まえて今日の本題です。
今日は牛丼の話をしたいと思います。おい、大丈夫なのか!?
僕は取り立てて牛丼が好きというわけではないのですが、たまに食べたくなるんですよね。
しかしこの牛丼というものは、いつでもごはんと牛肉の比率が合っていない。いつもごはんが余ってしまうものです。
社会人としてのスケジューリングスキルが問われるわけです。
それならば、つゆだくにしたり、たまごを頼んだりという設備投資をすればいいじゃないかと言われそうですが、僕としてはできればそれはしたくない。現状の持てる力でやっていきたいわけです。設備投資をするとなると、減価償却を考えなければいけません。50円のたまごをいつ導入するかによって決まりまってくるわけですが、僕としては中盤以降に導入したいので採算が合わなくなる可能性があります。
比較的コストのかからない紅ショウガは導入します。タダですからね。従業員(舌や胃袋)のリフレッシュといった福利厚生も大切です。
しかしとはいっても、やはり肉いっぱいの牛丼を食べてみたいではありませんか。誰でも一度は夢見るものですよ。
肉いっぱい、ごはん普通。「やべー、余ったわー。肉、すげー余ったわー」とか言いたいじゃないですか。
僕は今年の3月まで牛丼屋でバイトをしていたので、あるときそれを実際にやってみたんですよ。夢をひとつ叶えたんですよ。
食べても食べても肉。掘っても掘っても肉。ああ、肉よ!
というわけで食べたのですが、どうでしょう。
そんなにうまくない……。
こう、憧れと現実というものは、やはり違うものなのだなあ、と。
芥川龍之介の「芋粥」という話をふと思い出したものです。
サエない侍が、年に一度の贅沢である芋粥をすすりながら、「これを飽きるまで食べてみたいなあ」とつぶやいたところ、若くてサエてる侍が「じゃあ、ご馳走してやるから、オレんとこ来ないか?」と言い、ワンナイトカーニバルで芋粥を求めて旅に出るという話なんですが、最終的にサエない侍が「あれ?あっけなく夢が叶ったけど、これでいいのか?なんか違うぞ」となにかに気づいてしまうのです。
そんな感じがしましたね。
話は以上ですが、なんだこれ、爽やかさのカケラもないぞ……
コメントをお書きください