ずっと前から「お前、それは童貞が産婦人科にいるようなもんだよ!」っていうセリフを言いたくて仕方がないのですが、いままで言える機会がなくいまにいたります。
ビッキー・ホリディです。
さて、僕もそろそろいいトシです。
そろそろ「いまあのコにメールしたら迷惑かな?寝てたりするかな?起こしちゃうかな?」とビクビクするようなこととは卒業して、「夜の」と名前の前につけられるくらいの男気があってもいいんじゃないでしょうか。
キメ言葉は「ベッドの上で後悔させてやるぜ!」って感じで。
となるとまずは誘い方からですよね。
オーソドックスにいけばちょいとお酒を飲んだあとにでも「ウチで映画でも観ようか」と家へ引きずり込み、ロマンチックな映画でイイムードになり……といったところでしょうか。ちなみに僕はアニメ「エヴァンゲリオン」のDVDを観ようぜと誘ってもっていった人を知っています。一体なにをみたのでしょうか。マグマダイバーでしょうか。きっとそうでしょうね。ジャイアント・ストロング・エントリーしたわけですからね。
まあそれはそれとして、それだと映画を観ている最中(←「もなか」ではありません)、「うわ、コイツ、ヤる気マンマンかよ!っていうかビンビンかよ!」と思いっきり警戒されてしまうおそれもあります。
ですのでここは手の内をさらけだしてしまいましょう。どうせ家へ来た時点でなんとなく察しはついているハズですから。
ということで映画を観るといってドラマ仕立てのAVを流してやりましょう。
ここまでくればむしろ潔いんじゃないでしょうか。これぞ男気。
あとよくある誘い方としてあるのが「もう終電ないね」的なアレです。ちなみに以前、僕にもこういった場面があったのですが、そのときはチャリで帰る女の子を見送ってタクシーで帰りました。チンコはついてます。
まあそれはそれとして、終電なくなっちゃったねー、カラオケでもいく? カラオケも微妙だしなあ……みたいな感じで「じゃあ、しょうがないよね」というようなエクスキューズが成立し、夜の街へ消えていくわけですが。
ただこれもヘタを打つとマジでカラオケオールになりかねないというリスクもあります。「君に歌ってほしいのはそっちのマイクじゃないんだよ!」ということになりかねません。
ですのでここもサクサクいきましょう。どうせお互いにほしいのは身体とエクスキューズだけなんですから。
ということで道端で口を塞いでやりましょう。「絶頂イキ最終電車、発車しまーす。閉まる唇にご注意ください」とか言っておけばなんとかなるでしょう。このいろんな意味での強引さ。これぞ男気。
と、こんな具合でしょうか。こんなに男気溢れる誘い方をすれば、僕もリアルさを求めてTENGAを買ってみたけどその「リアル」がわからないという悲しすぎるパラドックスから抜け出せるはずです!
……やらないけどね。
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